受け取る器

24日25日、クリスマスの2日間で、第3回目となる

ファミリーコンステレーションの勉強会を開催しました。

 

今回のテーマは、「人生のギフトを受け取る」。

 

「愛の秩序」について学び、

深いワークが、次々と展開されました。

今回はエクササイズもありました。

 

ファミリーコンステレーションは、

場で起きてくる展開を、

多角的に見ることのできるものだと感じています。

何重もの層があるようにも感じられます。

 

今、受け取れる範囲の気づきを受け取り、

時を経て、熟成され、

自分の心に準備ができてから、

別の角度から、もっと深い層で、

気づていけること、受け取れるものが

あるのかもしれません。

 

とても深淵なるワークであり、

計り知れない大きさを感じています。

 

日常の中で見てきたもの、捉えてきたこととは異なる

心の世界の真実が現れてきたとき、

 

それが、信じられないものであったり、

受け取るのが難しい事実であることもあります。

 

 

そんなときも、

「自分のこと」としてだけではなく、

多くの人と共通するものであると納得できるからこそ、

向き合っていく強さが生まれてくる気がします。

 

ここで現れてくるのは、

多くの個人のテーマであり、

家族のテーマであり、

社会のテーマであり、

日本のテーマであるのだと、

7月からの勉強会を通して、強く感じています。

 

「愛の秩序」を取り戻して

自分の立つべき立ち位置に戻り、

受け取るべきものを受け取っていくことで、

向くべき希望ある先へ

進んでいけるのだろうと、思うのです。

 

 

今回も、貴重なワークの連続でした。

 

家族の中に存在する、見られていない悲しみや

苦しみが、少しずつ楽になっていく様子に、

安堵感が広がりました。

 

母親と混ぜ合わさっている人生から

自分として「新たに生まれる」

心震える瞬間に立ち会うこともできました。

 

自分が歩んでいく方向性へのヒントを

見ることができた人もいると思います。

 

参加した人たちは、それぞれの、大事なギフトを

受け取っていく器づくりが進んだと思います。

 

どうか、多くの人が人生のギフトを

受け取っていけますように。

 

歩んでいく方向が分からない人たちが

向くべき光ある方向に進んでいけますように。