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何を受け取り、何を伝えていくか

飛行機の座席に座るや否や、

即効で眠りに落ちていたのですが、

突然強烈な明るさを感じて目を開けると、

真っ赤な夕焼けと強烈な夕日の光が飛び込んで来て、

直後に、夕焼け富士が現れました。

静かで神々しい光景。

 

一連の流れが、強すぎて美しすぎて、

心に焼き付きました。

 

 

ファミリーコンステレーションの勉強会を

トライアルで7月に開催したときのことです。

ある参加者の方が提起した、仕事がテーマの

コンステレーションがありました。

 

それは、彼女のコンステレーションですが、

多くの人に共通する家族のコンステレーションにも見えましたし、

私にとっては、これまでの心理療法の学びで

お世話になった恩師や大事な友を思い起こす時間でした。

 

今の私は、両親先祖家族はもちろんのこと、

これまで出会った友やかけがえのない恩師から

受け取ったもので出来ているのだと、

大事な人たちの顔が浮かび、

 

すると、これは後日ですが、

思考とは分離したところから勝手に涙が溢れ、

なぜ涙が流れているのかわからず戸惑っていると、

過去現在の人と人とのつながりのありがたさが胸に迫ってきて、

堰き止めていたものが流れ込んでくるような感覚を体験しました。

 

「コンステレーションを実践するということは、常に生命いのちと向き合うこと、

私たちが何を受け取り、何を伝えていくのかということを体験として自覚し、

覚醒していくプロセスです。」アナロジッククリエーションHPより

 

コンステレーションを学び始めてから、これまでにない、満たされた感覚を

度々味わえるようになったのは、

目の前にあるのに受け取れていなかったものを、

やっと受け取れるようになったからかもしれません。

これまで見てこなかったものを、

見ることができるようになったからかもしれません。

 

ただそこに在る自然を、

そのまま見るだけで感動するように、

一連の流れをあるがままを見て、

あるがままを受け取ることは、

想像を超えたパワフルさがありました。

 

ひとつのコンステレーションが、

私にとってはこれだけ深く尊く、

大きな体験だったのですが、

 

そんな深く尊い体験のできるコンステレーションが

5つも続くのですから、消化するのが大変でした。

 そんなときに共に歩む人たちの存在の大きさも実感しました。

 

さらなる自分自身の変容も、

無理だと思えてならなかった社会の変容も、

より多くの人たちと共に進めば、実は可能なのかもしれないと、

7月のコンステレーションを経て、

思うようになりました。

 

本日より、10月のファミリーコンステレーションの勉強会の告知がスタートしました。

 

どうか、想いを共有できる、繋がるべき人たちと、繋がっていけますように。

 

 

 

勉強会ページ

 

こくちーず