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受け容れる力

頭ではわかっているけれど、

子どもにイライラしたり、子どもの目が見れなかったり、

子どもを可愛いと思えなかったりすることがあります。

 

職場で、どうしても相手が許せなかったり、

自分が許せなかったり、

その感情に執着してしまうこともあります。

 

それは、時に過去の自分に

つながっていることがあります。

 

自分を受け入れられない自分。

自分が嫌いな自分。

こうであってはいけないと思いこんでいる自分。

こうすべきだと固く決めている自分。

強く防御している自分・・・・etc。

 

そのつながっている原点に立ち戻ることができて、

 

自分と和解ができたならば、

自分を受け容れることができたならば、

精一杯生きてきた自分を真に理解できたならば、

 

自分で作り上げた縛りを解き放ち、

もっと自由に生きることができるのだと感じています。

 

 

 

お子さんの目を見ることができなかったクライエントさんも、

セラピーでその背景にたどり着き、

自分を受け入れ理解することができた後、

娘さんの目を見れるようになったと

嬉しい報告を頂きました。

 

すると、

一人で二階に行けなかった娘さんが

一人で行けるようになり、

トイレトレーニング中だったのですが、

一人で完結できるようになってきたそうです。

 

お母さんとのつながりを強く感じられるようになったのでしょう。

安心安全が得られると、子どもは

お母さんのもとを離れて、

新しいことにチャレンジできるものです。

 

 

まずは、

自分自身への

無意識の自己否定から、

自己理解、自己受容へ。

 

自己を責めるのでも否定するのでもなく、

深い部分で、自分を受け入れていけたらよいなあと

強く思います。

そのお手伝いができればと願っております。