シンプルに伝える力

 

ここのところ、カウンセリングでも、講座でも

オンライン講座でも、不思議と同じテーマが続いています。

 

そして、

 

言いたいことをシンプルに「Iメッセージ」で伝えていけたら

人生もシンプルにHAPPYになる!と思うのです。

 

それは、

自分の言いたいことが、わかっているということ。

 

自分の真の感情・心情に、気づけると言うこと。

 

当たり前にわかっているつもりでも、

意外と難しいものです。

 

人は、無意識に、

ややこしいコミュニケーションをします。

 

YOUメッセージは、ほぼ、とがめか説教。

 

私も、体調が悪かったり余裕がないと

つい、今だに夫に対して言ってしまいます。

 

「ポムの世話はものすごくするくせに、

妻の世話ってしないよね」

 

こんな嫌味、とがめの言い方は

人を不快にさせるだけなのに、

イライラすると、こういった台詞を選択してしまう浅はかさ。

 

こんな言い方するから、

「俺だってやってるだろう」

 

「え?妻の家事労働って、どれだけ種類があるか知ってる?」

 

どんどん主旨から離れ、言い争いになり、

気持ちはすれ違い、時に傷つけ合い、

互いに疲弊し、延々とわかりあえず、

どれだけ言葉を重ねても、

決して幸せな着地はしないのです。

 

こんなふうに、人はまっすぐはない

操作コミュニケーションのループにはまると、

なかなか抜け出せません。

 

本人は、言いたいことを言っているつもりで、

操作コミュニケーションをしていることに

渦中にいると気づかないため、

相手がわかってくれない!と、腹が立ったり、

被害者になったりして、関係性が悪化し、

解決に至らないわけです。

 

シンプルに、まっすぐに、

「体調悪いから、洗い物してくれると嬉しい」と

伝えられたら、

 

きっと、「いいよ」とやってくれて、

「ありがとう」と感謝して

互いにいい時間を過ごせるのに。

 

だから、自分が本当に言いたいことを、シンプルに、素直に

伝えることができる能力を磨くことが、

自分を幸せにしていく道なんだと感じています。

 

 

先日見たドラマで、こんな台詞がありました。

 

「ゲームをするな。仕事をしろ」

 

ゲームといっても、

コミュニケーション上のゲーム。

つまりは、操作。

 

オフィスで人間関係のゲームをしている部下に対して

上司が放った言葉。

 

そこでは、同僚に強い言葉で支配・コントロールしようとしていたわけですが、

 

ゲームにはいろんな種類があります。

 

オフィスでも、家庭内でも、友人間でも

人間関係のゲームをしている人は

多いのかもしれません。

 

そこにはまらない、

気づける自分をつくっていけたら結果的に自分を助けるでしょう。

 

 

オンライン講座は、こんな感じ。

まだまだ手探りですが、3名ぐらいがベストな気がしています。