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食べ物の影響力

食べるものが、体をつくっていると

よく言われていますが

 

最近になって

身体がそのまま体現するようになったので

そのとおりだと、言わざるをえません。

 

まずは、小麦粉。

これまでの人生で食べ過ぎて

私の体の許容量を超えてしまったらしく、

 

「要らない」というメッセージを、体が表現してきます。

 

まず、体も顔も、むくむ。

ひどいときは、顔が赤くかゆみまで出る。

首が痛くなる。

 

おそらく小麦アレルギーの遅延型を

持っているためのようですが、

小麦で体がむくんでいる人は相当いるそうです。

 

それから、糖質類。

こちらは、食べると

体がぐったりします。眠くなる。

 

仕事のパフォーマンスが

圧倒的に下がります。

 

気持ちも不安定になりやすいので、

落ち込みやすいとき、憂鬱感に苛まれるときは

糖質を控えてみることを

クライエントさんたちに提案させてもらっています。

 

糖の摂り過ぎは、交感神経が刺激され、

神経がずっと緊張状態となるため、

リラックスできず、眠りが浅くなり、不眠になりやすくなり、

すると、疲れがとれず、倦怠感につなるのです。

 

糖は神経伝達物質の分泌を邪魔するので、

結果としてドーパミンの分泌量が低下し、

意欲の低下、憂鬱感をもたらします。

 

精神科の医師である著者が書いた本に

詳しく書かれています。↓

 

私は、小麦はできるかぎりカットしていますが、

その他の糖質は、

「控える」程度です。

 

大事なのは、自分でコントロールしているという点だと思っています。

 

糖質を食べると、幸福感や快感をもたらす物質が分泌され、

これはモルヒネと同様の物質なので、中毒性があります。

食べたくなるし、やめられなくなるものなのですが、

 

それがわかっていれば、自分で選択する意志が生まれてきます。

 

仕事中はぐったりしたくないので、控えようと思えるし、

夜はぐったりしても、眠るだけなので、食べ過ぎないように食べる。

 

気持ちが落ち込んだ時は、食べない。

 

食べるときは、中毒性の罠にはまらないように食べる。

 

自分の身体も心も、自分で守っていくしかないから。

 

パンやケーキが大好物だった私にとって、

小麦カットは、何の罰かと思っていましたし、

糖質を控えるのも、そこまでしたくないと思ってきましたが、

 

いざやってみると、おかげで4、5キロ痩せたし、

体調もいいし、

心の調子もいい。

 

一瞬の幸福物質によってもたらされる幸福感ではなく、

本物の幸せって、こっちよねと、

思う日々です。

 

更年期障害にもよいらしいですよ♪